IT技術を活用して世の中をより良く、より便利にするためのサービスを提供しているIT 企業。
もちろん北九州市にも私たちの生活を豊かにしてくれているIT企業はたくさんあります。
そんな北九州市のIT企業をご紹介していく『北九州市のIT戦士、数珠つなぎ!』。
北九州市のIT企業をご紹介しつつ、そこで働く方々にスポットライトを当ててどんな仕事をしているのか、どんなスケジュールで働いているのかなどを深掘りしていく企画です😄
今回ご紹介していただいたIT企業は、【株式会社アジケ】。
https://ajike.co.jp/
「どんな企業なんですか?」と聞くと、「UXデザインをしている会社です」とのこと。
私にとっては聞きなれない言葉でしたが、UXとは「User Experience(ユーザー エクスペリエンス)」の略で、「ユーザーが製品やサービスで得られる体験」を意味しているそうです。つまり、UXデザインとは製品やサービスを通して優れた体験を提供することを目的としたデザインのこと。
アジケは製品やサービスそのものではなく、体験を通した感動を与えてくれる会社なのです!
ちなみに、アジケさんが運営しているプロダクトの中でも面白いなと思ったのが『Onsen』という、「お風呂体験を最大限に高める専用アプリと入浴剤」。
『Onsen』は別府温泉発の入浴剤が体を温め、専用のアプリが最適な入浴方法と最適な入眠時間をサポートしてくれるため、深い眠りに導いてくれます。
コロナ禍もあり、心や体に不調を感じる方もいらっしゃるかと思いますが、毎日頑張っている人には、毎日癒しとご褒美が必要!そして元気でいることがまた次の活動の原動力になりますよね。
がんばっている人を応援してくれるプロダクト、とても素敵な発想だなと思いました^ ^
さて、そんな素敵なプロダクトも運営している株式会社アジケ、一体どんな人が起ち上げた会社なのでしょうか?
代表取締役の梅本さんにお話を伺いました。
梅本さんは2007年に東京で株式会社アジケを創業。当初はWEB制作会社だったそうです。
2014年頃からUXデザインをメインに行うようになり、困っている企業のデザインのお手伝いをしています。
もともとは奈良出身という梅本さん。大学卒業後に上京し、IT企業を経て独立。
奥様が北九州市のご出身ということで、お子さんが小学校に入るタイミングで北九州市に移住し、仕事は東京との二拠点で行っています。
そんなわけでもともと北九州市には所縁のなかった梅本さんですが、ご飯が安くて美味しいことが移住の決め手にもなったそうです!梅本さんおすすめの『みのり』、気になります🤤
北九州は生活圏がミニマルなところも便利で住みやすい、と梅本さん。一方で、北九州はもう少しITのネットワークの強さがあるといいな、と語ってくださいました。
いろんなところに住んだことがあるからこその視点ですよね。
美術・芸術の分野は多岐にわたりますが、“デザイン”は自己表現ではなく“人のため”のものだと思います。
梅本さんとお話していると、人が楽しく、わかりやすく、快適になるにはどうすればいいか。そんなことが当たり前に根底にあってお仕事をされているな、と感じました。
株式会社アジケは、デザインした先にある感動を常に考えている、そんな会社です。
