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実際にU・Iターンを経験し、北九州市の企業に就職して生活している先輩たちの生の声をお届けするこの企画。
今回は、不動産業を行っている【大英産業株式会社】で働く西山さんと密山さんにお話を伺いました。


ーーー よろしくお願いします。まずは、御社の事業内容について教えてください。
◆西山さん 大英産業株式会社は、北九州市八幡西区に本社を持つ総合住宅不動産会社です。総合住宅不動産会社とは何かと言うと、新築マンション、新築戸建、中古の買い取り・再販、投資用の物件などの企画・開発・販売を一手にやっている、いわゆるデベロッパーという業態ですね。不動産の仲介業・まちの不動産屋さんという感じではなく、自分たちで土地を買ってきて、建物を建てて、自分たちでそれを販売する、アフターサービスまでするという業態です。それが既存事業ですが、最近は行政と連携したり大規模な開発を行ったり、そのノウハウを活かしてまちづくりをしています。行政がつくりたいと思っているまちのビジョンに合わせてこちらから提案したり、行政が持っている土地を我々で取得して行政が求めているまちをうちの商品でつくっていったりと、今事業が拡大していっているところです。
ーーー 御社の売りや、他社にはない強みなどはありますか?
◇密山さん 私はマンション事業本部の販売部門を担当しています。マンション事業部では“四位一体”という言葉を大切にしています。四位というのは仕入、設計、販売、管理までを一貫して行うことです。お客様のニーズをいち早く理解して、商品企画や販売手法に取り入れているのが当社の強みではないかと思います。
◆西山さん チャレンジするところですね。チャレンジしなさい、現状維持は衰退だ、という考え方なんです。今までのやり方も、もっと効率的にできるんじゃないかとか、違う方法で打開できないかとか、当たり前を疑って、新しいことに挑戦して自分の領域を広げる。個の集まりが会社の成長になるはずだから、個の挑戦の機会をなるべく提供しようとしてる会社だと思います。
ーーー 北九州市での御社の立ち位置や、北九州市に貢献しているのはどんな部分だと思いますか?
◆西山さん 1番大きいのは先ほどお話したまちづくりの話かなと思います。人口減少、少子高齢化、空き地・空き家などの社会問題が北九州は世の中より先行しています。その中で例えば北九州市にはコンパクトシティ構想というのがあって、なるべくインフラなど行政のシステムなどをぎゅっとした小さい町をつくろうとしているのに、私たちが私たちの都合だけで山を切り開いて新しい調整をしていくっていうのは、やっぱり違うだろうと。
それよりも行政が作りたいと思っているコンパクトシティの考え方に乗っとったものを、うちだったらどういう形で提供できるかな、ということを考えた上でつくって、お渡ししています。
北九州って「課題が多い」と言ってますけど、逆に業種を飛び越えて「問題意識を共有してる」という意識が強いかなと思っています。業種はバラバラなんだけれども、「どうにかできないか」っていう気持ちは共通しているというか。僕たちが北九州にいることで寄与できているのは、北九州市町村に住む人たちの望む住まいがダイレクトに供給ができてるっていうことと、そこに起きる賑わいや話題作りなど、そういった機会が提供できてるということ。住まいと暮らし両面にわたって北九州に対してコミットできているのかなと思います。
◇密山さん 当社の経営理念は「元気な街、心豊かな暮らし」。そこに住む人や街が元気であれば、心豊かな暮らしができるという理念があります。当社のマンションや戸建てが地域に根付くことによって、そこに住まう人たちが心豊かな生活を送ることができれば良いと思っています。
また、弊社のサンパークマンションに限らずですが、マンション自体が防災建物の役割もしております。津波などの災害時にはオートロックが自動に開いて垂直避難できる、そういった役目も担っておりますので、地域に貢献していることの1つではないかなと思います。

ーーー お二人が大英産業に入社したときの決め手は何だったのでしょうか?
◇密山さん 通勤時間の短縮でプライベートにも時間が割ける様になりました。通勤が凄く楽になり、本当に助かっています。1日の時間が大都市にいるときより有効に使えています。勿論通勤時間の面だけではなく、大英産業はマンションデベロッパーの中でも販売に注力している会社というところに心惹かれました。自分自身のキャリアも活かせる事が大きな要因でしたね。様々なお客様がいて、それぞれに合った提案をしています。住宅は高価な買い物ですので、丁寧に対応できている会社であること、また大英産業が社会に対して、地域に対して真摯に取り組む姿勢に、「ここがいい!」と判断しました。
◆西山さん 当時はまだ先代の創業者がいて、「人は宝だ」とよく言われてたんですよね。なのでうちの人事部は“人財”開発部っていうんです。綺麗事に聞こえるかもしれないんですけど、本気でそう思ってるんですよね。さっきのチャレンジという話もそうなんですけど、人に成長機会を与えて、それで本人も喜んで、業績も上がれば会社も嬉しいよねという、人本主義みたいなところが1番の決め手でしたね。人としての大切なところが、会社としての大切なところとされているので、安心して働けるというのもあると思います。
ーーー 会社の今後のビジョンや展望はありますか?
◆西山さん 一番は「北九州と言えば」という会社になることですね。住まいの提供だけではなく、なくてはならない、必要とされる会社になるということ。住んでる人たちがダイレクトに繋がっていくところで、我々としては、健康と元気に貢献できる会社になりたいと思っています。あとは、子供たちに「この会社入りたい」と言われたいですね。
ーーー ありがとうございます。では最後に、それぞれ御社のPRをお願いします!
◇密山さん 資産価値のあるマンションや戸建てを多くのお客様にお住まいになっていただき、生活クオリティが上がったと実感していただきたいです。そして「元気な街、心豊かな暮らし」がいつまでも続く街づくりを目指していきます。
◆西山さん 僕ら自身がここに住んでいるので、「逃げも隠れもできない」という気持ちでやっています。ハウスメーカーさんとか住宅の会社が山ほどある中で、同じぐらいのコストを払って住まいを選ぶというのであれば、やっぱり同じ北九州に住んでいる僕たちが作ったものを選んでほしいと思います。
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今回ご協力くださった西山さん、密山さんにも、さらにくわしくインタビューしていますよ♪
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