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実際にU・Iターンを経験し、北九州市の企業に就職して生活している先輩たちの生の声をお届けするこの企画。
今回は、建設コンサルタントを行っている【株式会社太平設計】の糸永社長と、上下水道部で技術職をされているKさんにお話を伺いました。

ーーー  よろしくお願いします。ではまず、御社の事業内容について教えてください。

糸永社長 福岡県や福岡市、北九州市から依頼を受け、道路、河川、上水道、下水道、設備関係など幅広く、地域の生活に必要な社会インフラ整備の設計を担当しています。つまり私たちは建設コンサルタントです。現在社員が45名、北九州に本社があり、福岡市と久留米市、熊本にも支社があります。

ーーー  御社の強みや売りは何でしょうか?

糸永社長 今年55周年を迎えます。地域に根差して長くやってきたという実績が大きな強みですし、その中で発注者との信頼関係をしっかり築いてきたことも私たちの財産です。
社員の年齢層も幅広く、20代から70代、実は80歳の社員もいます。ベテランは若手に技術を伝え、若手はベテランにどんどん質問できる。世代ごとの良さを互いに活かし合えるのが、会社のいいところだと思います。

Kさん  上水道、下水道、土木、施設など幅広くやっているというのがまず1つ売りかなと。
もう一つは、地元に詳しいというのはかなり強いと思います。基本的に役所の人とやり取りしないといけないので、「ちょっとここで困ってるんだよね」という話を拾わないといけないんです。地元に詳しいのでいろんな施設や場所に関してわかってるっていうのが強いところと言えます。
もう一つ、弊社には上下水道部の施設課というところがあって、例えば上水道の配管の設計は他にも何社かあるんですけど、施設の水を作り出すところの設計や、逆に下水を処理するところの設計などコアな部分を設計できるというのは、年々やれる会社が減っていて、そこがまだうちの部署はちゃんと機能しているというのが売りですね。

ーーー  御社が北九州市に貢献しているのはどんな点でしょうか?

糸永社長 「働く場をつくる」ことだと思います。北九州に住みたいと思っても、働く場がなければ定着できません。だからこそ、地域に仕事の場を提供し続けることが、北九州への貢献につながると考えています。

ーーー  会社の今後の展望を教えてください。

糸永社長 会社をただ大きくするのではなく、北九州に必要とされる会社であり続けたい。そのためには技術力をしっかり進化させていかないといけません。
次の60年を見据える中で、DXももっと進めていく必要があります。ただ効率化するためだけじゃなく、変化を楽しむくらいの気持ちを会社全体で持ちたい。「これまでやってきたから続ける」ではなく、「どんどん新しいことに挑戦していく」会社にしていきたいと思っています。若い人たちが力を存分に発揮できる環境も整えていきたいですね。

ーーー  ありがとうございます。では最後に、御社PRをお願いします!

糸永社長 地元出身の人もいれば、Uターン・Iターンの人もいますが、やっぱり自分の住む町は自分たちでデザインしていくべきだと思います。 災害や天災も増えている中で、「自分たちの町は自分たちで守る」ことができる会社でありたい。
そのために技術を磨き、変化のスピードにも柔軟に対応していきたいと考えています。

Kさん  上下水道、道路や土木と幅広くやっている、というのがまずPRポイントだと思います。その中でも、やはり普段の生活に関わる部分が多いので、それを自分が提案や設計をして形になる、というのがすごく面白いところじゃないかなと。場合によっては地図に残ったりする仕事でもありますので、それが建設コンサルタントの面白さでもあると思います。それでいて休日のワークライフバランスを重視しているというのが、やっぱり働きやすい会社だなと実感しています。

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