~北九州市立大学ひびきのキャンパスの学生が、北九州市を拠点に活躍されている企業様にインタビューを行い、企業の事業内容や魅力をまとめた取材記事を作成しました~
✨私たちが取材しました📝✨
【話し手📢】ギグワークスクロスアイティ株式会社:赤星 直樹さん(ICTソリューション西日本統括 九州システム部 担当部長/北九州拠点責任者)、竹村 鴻 さん(ICTソリューション西日本統括 九州システム部)
【聞き手🎤】北九州市立大学 国際環境工学部3年:T・Nさん、T・Fさん
✨企業プロフィール🏢✨
ギグワークスクロスアイティ株式会社(所在地:北九州市小倉北区福岡県北九州市小倉北区京町3-1-1 セントシティ北九州7階ATOMICA)は、1974年5月14日に設立されてから約50年続いており、企業活動や技術者同士にITを「クロス」することで成果を生み出している会社です。主に基盤システムを作るBtoBの企業であり、ITコンサルティングサービスやソフトウェア開発・開発・販売など、様々な事業を展開しています。フルオーダーメイド開発からクラウドサービスを組み合わせた開発によって、流通・サービス・金融・製造などの幅広い業界を支えると共に、開発・運用・保守といったライフサイクルの全てに関わることでお客様へ様々なサービスを提供しています。また、同社では、今までに電子マネーの決済システムや改札・発券機のシステムなどを開発しており、グループ会社である他4社を含めると、通販・EC事業やオンサイト・オフサイトサポートなど多岐に渡る事業を展開しています。


【質問1】経営者として若い技術者に期待していることとは、どんなことでしょうか?
社内に新しい風を吹かせてくれること。若さからくる勢いやチャレンジ精神から、今までになかった発想や提案をしてくれる可能性があります。若ければ若いほど色々なことにチャレンジすることができるため、会社全体の発展にも繋がります。また、若い方が学習能力の高い傾向にあるため、伸びが早くたくさん活躍することが期待できます。
【質問2】社員の方々が働きやすい職場環境を作るために、経営者として取り組んでいることは、どんなことでしょうか?
お互いに話しやすい雰囲気作りに力を入れています。定期的に上司の方と面談をする時間や仕事中にもコミュニケーションをとる時間を作ることで、周りの人に相談しにくかったり、社内で孤立したりすることなどを防いでいます。定期的な面談では、複数の上司の方と一対一でゆっくりと話す時間を設けています。また、リモートワーク時を含め、業務時間内でも社員の方々が困っていることはないか気にかけながら、まめにコミュニケーションをとることを意識しています。
【質問3】他の企業と比べた時に、貴社が優位だと思う点は、どんなことでしょうか?
お客様との距離が近いことです。かなりの頻度でお客様の元を訪れたくさん話を伺うことで、お客様の困りごとやご要望を明確にし、求められているものにできるだけ近づけることができるようにしています。伺う前に企業についてよく調べることでよりお客様に寄り添い、お客様のご要望に応えることができるように心がけています。
【質問4】お客様の困っていることが明確でない時はどのように対応なさるのでしょうか?
担当の方に話を伺っただけでは困っていることが明確でない場合は、現場の方ひとりひとりにインタビューをします。現状を把握し、実際に働いている方々の意見を直接聞くことで、どんなシステムを必要としているかを明確にしやすくします。また、現場の意見を取り入れることでよりお客様に合ったものを提供できる可能性を高め、品質向上にも繋げています。
【質問5】テレワークの利用状況やテレワーク時に大事にしていることは、どんなことでしょうか?
現在テレワークの利用割合は50%を超えており、コロナ禍では80%を超えている時期もありました。テレワークの時は、メッセージで頻繁にやり取りをしながら仕事を進めており、より働きやすい雰囲気づくりに繋げています。また、「ごきげんモニター」を用いて社員の方々の状態を把握し、円滑に作業を進めることができるようにしています。
【質問6】いつも行なっている習慣のうち仕事にも役立っていることは、どんなことでしょうか?
常に新しい情報を取り入れることです。書店などに定期的に顔を出し、ビジネスに関する情報やIT業界に関する情報を得ることで、より良いサービスを生み出すことに繋げています。常に自分をレベルアップさせようとすることで成長し続けられるよう心がけています。
✨学生インタビュワーの編集後記 ~お話をお伺いした感想~✨
HPだけでは読み取りきれない内容や、社内の雰囲気・コミュニケーションの取り方等を感じ取ることができたため、実際に働いている方々にお話を伺うことができて良かったです。また、「実際に話を聞くこと」の重要性をすごく感じたため、今回取材させていただいたギグワークスクロスアイティ株式会社の方々を含め、説明会やインターンなどこれからたくさん参加しようと思いました。
