美味しいグルメ・観光スポットなど多くの魅力に溢れた北九州市ですが、本市を拠点として全国・世界規模で活躍している地元企業も多くあります。では、実際にどのような企業があり、どのような事業を行っているのか。そして、どのような方々が働いているのか、気になった方もいるかもしれません。
 そこで、実際に北九州市を拠点に活躍されている企業様に大学生目線からインタビューし、自社の事業内容や自慢、社員の方のプライベートまで深く掘り下げて聞かせていただきました。就職活動中で迷われている方の手助けや、北九州市に興味をもつきっかけとして、この記事を活用していただけると幸いです✨

企業の魅力がつまった動画も制作しました! 下記よりご覧いただけます🎵

第3回となる今回は、鉄鋼・化学・電気・宇宙など幅広い分野で活躍をされている【三島光産株式会社】の片濱さんと廣門さんにお話を伺いました。

――― 三島光産に就職した理由を教えてください。
廣門さん)学生時代は工学部で化学を専攻しており、将来化学に関わることができる仕事がしたいという思いがありました。また、様々なことに積極的に挑戦している地元企業で就職したいと思いもあり、すべての思いを叶えることができる企業である三島光産に就職しました。

――― 産休・育休に関する福利厚生に関して
廣門さん)産休・育休に対して協力的で、安心して取得することができる職場だと思います。私は子供が2人いるため、合計で2度取得しました。1度目の取得時には、当時勤務していた事業部内では初めての産休・育休取得者だったため、周囲や自分自身含めて戸惑いがありました。ですが、作業方法の工夫、お互いをカバーし合う環境づくりに取り組むことで安心して産休・育休を取得することができました。三島光産は思いやりに溢れた協力的な社員の方ばかりなので、子育てがしやすい職場であると思います!

――― 将来どのような仕事に携わりたいか
廣門さん)将来は社員一人一人が働きやすい職場づくりを主な仕事として行っていきたいです。入社して取引様含めて多くの方と関わりましたが、その中で「人」を大切にしていきたいという思いが生まれました。そのため、社内の煩雑な業務を改善する等の小さな工夫を行っていくことで、働きやすく・過ごしやすいと社員に思って頂けるようにしていきたいです。

――― 御社を一言で表すと?
片濱さん)私どもの会社は鉄・化学・自動車・半導体など多岐渡って事業を行っているため、一言で表すことは難しいです。ですが、半導体搬送用トレイを含む3つの国内トップシェア製品を製造している会社最大の強みを活かしながら、日本製鉄・トヨタ自動車・化学素材メーカーAGCをはじめとした日本のモノづくりを全国や世界の最前線で行っている企業にとって欠かすことのできない仕事を行っています。そのため、日本のモノづくりを下から支えている「縁の下の力持ち」のような存在であると考えています。

片濱さん、廣門さん、ありがとうございました☺