北九州市の企業に就職したい!という人たちにとって、どんな会社があってどんな人たちが働いているのか、というのはとても気になることだと思います。
そこで、北九州市の企業に勤めている方にインタビュー!思う存分、自社の良さ・自慢など、アピールしていただきました。ぜひ、転職先の参考に、そしてすでに北九州市にお住まいの方は、こんな企業に北九州市は支えられているんだ!ということが伝われば幸いです✨
今回は、キャンピングカーを製造・販売している【株式会社ナッツ】の総務部・川野課長と製造部・田嶋課長にお話を伺いました。
――― よろしくお願いします。まずは株式会社ナッツについておしえてください。
川野さん 1989年に創業し、まずはスポーツカー専門店としてスタートしました。現在はキャンピングカーの製造と販売を行っています。キャンピングカーを扱う企業は全国で100社以上ありますが、フルラインナップでやっているのはナッツくらいだと思います。すべてを自社で行っているのがナッツの強みですね。販売会社と製造会社が一緒なので、全国どこに行っても同じサービスが受けられます。キャンピングカーで全国を旅する方も多いですが、ナッツならメンテナンスや修理などが全国各地で行えます。
――― キャンピングカーは時代によってニーズに変化などあるのでしょうか?
田嶋さん 売り上げは年間2割ずつくらい順調に伸びていて、右肩上がりです。ローンも組めるようになってきましたし、昔は定年退職後に、という方が多かったですが、今は若いご夫婦などにも人気です。コロナ禍でも、脚光を浴びています。新しい生活様式になり飲みに行くよりも家族で旅に出るという趣味に切り替わってきましたし、リモートワークやワーケーションにもキャンピングカーが役立っています。ニーズも高まっているので、今は1年待ちの状態です。
川野さん キャンピングカーは遊びやレジャー、キャンプというイメージでしたが、最近は視点も変わってきました。災害時の動く対策本部としても活躍しています。九州経済産業局と連携協定を結んで、災害時や有事の際には無料でキャンピングカーを貸し出しています。貸し出すのは社員専用のレンタルキャンピングカーで、福利厚生の観点と社会貢献の観点を両方担っています。
――― キャンピングカーを製造する流れをおしえてください。
川野さん まずは遠賀の工場で、壁・床・天井などのパネルを製造します。それをまとめて大連やフィリピンの工場に送り、シェルと呼ばれる部屋になる部分や家具をつくります。それを北九州工場で自動車とドッキングさせ、社内に家具や電化製品を取り付ける、という流れです。
田嶋さん 家具は美しさと機能性、耐久性にもこだわっています。軽量化やコストパフォーマンスなど、質の高い商品を適正な価格でお届けする努力と工夫に取り組んでいます。軽量化は燃費にも関わってきますからね。
――― さいごに、株式会社ナッツのPRをお願いします。
川野さん とにかく社長の荒木の行動力がすごいんです。決断するとすぐ動く。そして常に社員のことを考え、社員の方を向いています。社員専用のレンタルキャンピングカーもそうですが、社員食堂も充実しています。社員との距離感も近く、気さくに挨拶したり話したりしてくれる。それを社員も見ているので、社員もみんな元気よく挨拶してくれます。社長から影響を受けて、社員にいきわたっている。こんなに元気な会社はないんじゃないかというくらいです。
田嶋さん 社長や上司がしっかり見てくれてる、評価してくれているな、と感じます。この会社でやってこれた一番の理由はそれですね。ありがたいし、とてもうれしいです。頑張った分だけ評価してくれるので、やりがいを感じています。
川野さん 株式会社ナッツはキャンピングカーを売るのではなく、その先にあるお客さまの新しい価値を創造し、夢をカタチにする会社です。自分たちのつくったキャンピングカーが日本全国を旅するので、すれ違ったりするととても誇らしい気持ちになりますよ。キャンピングカーライフのすばらしさを一人でも多くのお客さまに実感していただくために、日々奮闘しています。北九州市にこんな夢のある会社があるということを、ぜひ知ってほしいですね。
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