ブックタイトル就活応援マガジン 北九州市で働こう! vol.2
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就活応援マガジン 北九州市で働こう! vol.2
いる。自分に合った職業選びをもっとしてほしいですね。就職するまでの自分磨きが大切大学のキャリアセンターを活用しよう恒成≫今日話が出たような情報は、学校にも配布されているのでしょうか。高野≫各大学のキャリアセンターには、いろいろな情報が集まります。でも、実際に学生が来るのは就活が始まってからが多く、それは非常にもったいないと思います。大学のキャリアセンターを使ってもらえば、大学側もさまざまな提案ができるんです。恒成≫キャリアセンターのことは、知らない人が多いです。硬いイメージがあって、友達との会話にも出てきませんね。高野≫キャリアセンターが、大学のポータルで呼びかけても、掲示板で知らせても、なかなか学生は見てくれない。1年生や2年生向けのメニューも持っているので、キャリアセンターは早い段階から活用したほうがいいと思います。三石≫私は1年生のときから出入りしていました。キャリアセンターに行くと、話し方セミナーとか、業界研究のノウハウとか、おもしろそうなものがたくさんあるんですよ。大学では場所も知らない人が多いですが、やっぱり知っておくとためになりますよね。恒成≫就職をするまでに、学んでおいたほうがよいことがあれば、教えていただきたいです。梅林≫入社後はいろんな研修が充実していますが、入社するまでは自分磨きが大事。商工会議所の立場からいえば、やっぱり資格は武器になると思うんです。企業アンケートの結果では、求める人材に取っておいてほしい資格は日商簿記2級でした。簿記は経理担当者が持っておけばいいというイメージがあるかもしれませんが、実際には広い職種で役に立つ資格です。営業の場合は、取引先の経営状態が把握できる。簿記は数字が読めるからすごく武器になるんですね。もちろん簿記に限らず、お二人が今後進みたい道に対して必要な資格があれば、それにチャレンジしていけばいいと思います。高野≫自分なりにコミュニケーション力を鍛えるとか、積極性をもっと磨くとか、リーダーシップを発揮できるようになるとか。基本的な能力を高めておくことが、一番だと思います。お二人のように、大学での活動に参加して本気で取り組むことも自分を磨くことにつながります。自分の人間力を底上げしていくというのは、就活が始まってからでは間に合いません。ぜひ学生の皆さんに取り組んでほしいです。恒成≫積み上げることが大切なんだな、と思いました。就活というのは入学したときから始まっていると、ゼミの先生からもずっと言われていたので、自分が挑戦するかどうかで何年後かに響くと思いました。自分に合った仕事選びを小野≫学生は、何を基準に仕事を選んだらいいのでしょうか。高野≫理系の学生はやりたい仕事を選びますが、文系の学生は、仕事よりもどの会社に入るかを選ぶ人が圧倒的に多いと感じています。就職ですから、何を職業とするかをまず考えてほしい。仕事を選ぶ基準というのを、自分なりに考えておいてほしいと思っています。ただ、企業は採用するときに総合職として雇うところが多いため、どんな仕事を担当するのか入社するまで分からないので、考えにくいのだろうと思います。梅林≫総合職でもどういう仕事があるのか細かく研究していくことで、自分が働く意義を探していけると思います。具体的にどんな技能を求めているのかという情報は、接触してみないと分からないですよね。ウェブ上ではなく、人に会って聞いてみないと。高野≫就職先を決めるときは、二つの切り口で見たほうがいいと思います。企業が社会の中でどんな役に立っているかという、事業レベルでの仕事のイメージ。事業の内容に共感できるか、興味を持てるかという面です。もう一つは、個人的なタスクの部分です。自分が担当する仕事は、広報なのか経理なのか営業なのか。マクロとミクロの両方から理解していき、どちらも納得できるのが一番いいと思うんですよ。事業や仕事内容について、情報提供をしている企業もたくさんあります。学生はそこをあまり重視せず、給与や転勤などの待遇面とか、どの会社の社員になるかという目でしか見ない人も小野≫それでは最後に、学生のお二人に向けてメッセージをお願いします。高野≫受け身ではなく能動的に自分から何かやることを決めて、自分の意志で行う。そういう生活スタイルを身に付けていくといいと思います。頑張ってください。梅林≫高野さんと共通しますが、アクティブに。まさに百聞は一見にしかずだと思うんですよ。今の時代、情報は待っていても来るけれど、ご自身で見た情報が一番リアルで精度も高い。お二人はアクティブに大学生活を送られていますから、さらに自分磨きをしてスキルアップしてください。成功につながるよう、ぜひ頑張ってください。小野≫就職というのは、将来の夢や希望を実現する場でもあると思います。自分が求めるものを実現し、皆さんが成功するために、北九州市も精一杯サポートしていきたいと思います。本日はありがとうございました。全員≫ありがとうございました。05北九州市で働こう!