ブックタイトル就活応援マガジン 北九州市で働こう! vol.2

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就活応援マガジン 北九州市で働こう! vol.2

COMPANY PROFILE㈱マツシマメジャテック【業種・業態】電気機械機器製造業●本社/〒807-0837北九州市八幡西区則松東1丁目8番18号TEL:093-691-3731 FAX:093-691-3735http://www.matsushima-m-tech.com設計開発から製造、販売まで一貫した事業を展開する産業用レベル計測機器の国内トップメーカー。付加価値の高い独自の計測技術をベースに柔軟な発想で無限の可能性に挑戦を続けます。【事業内容】産業用レベル計測機器、電動操作機器、コンベア周辺保護機器、制御機器、環境関連機器などの設計・製作・販売【企業概要】設立/昭和21年1月代表者/代表取締役社長松島徹従業員数/122名資本金/3,500万円▲㈱マツシマ売上高/14億5,000万円メジャテックHP事業所/東京営業所・名古屋営業所・大阪営業所・韓国浦項駐在員事務所関連会社/上海達宏松島機械有限公司◎インターンシップご希望の方はご相談ください。POINT「レーダー式マイクロ波レベル計」の開発に成功した国内唯一の企業。01創業以来、鉄鋼をはじめとする各種プラントの製造現場にユニークな製品を送り出してきました。研究開発から製造販売まで一貫して行い、顧客の要望に迅速かつ丁寧に応えられることが当社の強みです。平成19年には、「レーダー式マイクロ波レベル計」の開発に、国内で初めて成功しました。この機器は製造現場のタンクやサイロ、ゴミ焼却炉などに取り付け、マイクロ波を照射して距離を測定し、在庫量を把握するために使われています。日本語表示のため使いやすく、従来の海外製品よりも操作が簡単で、正確な計測ができる品質が支持され、お客様から高い評価を得ています。この実績が認められ、第1回「北九州オンリーワン企業」(平成21年)に選定されました。高周波(26GHz)を利用した主力製品「レーダー式マイクロ波レベル計」。POINT世界に誇る測定技術でグローバルに事業展開をしています。02「マツシマメジャテック」は、計測(メジャー)と技術(テクノロジー)を組み合わせた造語。平成26年に松島機械研究所から社名変更しました。電気・電子製品の比率が高い現状に則し、計測機器の会社であることを表しています。また、「米国シカゴ粉体工業展」。アメリカやアジア各国の展示会に出展しています。グローバルな事業展開のために、海外でも分かりやすい社名を意識しました。現在は台湾や韓国などアジア市場を中心に、アメリカにも事業を広げています。北九州市にIターン就職した先輩から一言製造現場と連携して設計をカタチに当社は事務所と工場が隣接していて、開発から製造まで連動して行っています。自分が設計した製品が工場で組み立てられ、出荷されるまでのプロセスを見ることができるのは、大きなやりがいがあります。図面だけでは分かりにくい部分があるため、資料を作成して説明するなど、製造側に伝える工夫をしています。何かあればすぐに工場で確認できるので、仕事が進めやすいですね。広い視野でものづくりに関わり社会に貢献できる製品を生み出す技術者の醍醐味があります。山本諭さん全体が見渡せる中小企業で働く出身は長崎県で、福岡県内の大学を卒業しました。部分的な業務に集中するよりも、全体が見渡せるものづくりがしたいと考え、就職は中小企業を希望していました。福岡県内でも技術力のあるメーカーが一番多いのは、北九州市でした。当社のことを知ったのは、大学の企業説明会です。開発から製造まで自社で行い、特徴のある製品を生産していることに興味を持ちました。入社後は技術者として、ソフトウエアからハードウエアまで幅広くものづくりに関わっています。新しく覚えることは多いですが、好きな仕事なので苦にはなりません。大学で主に学んだプログラミングは、今も役立っています。さまざまな業務の中でも、一番長く担当しているのは「レーダー式マイクロ波レベル計」の開発です。欧州のメーカーが業界をリードしている製品でしたが、日本のお客様が求める使いやすさにこだわり、自社開発に挑みました。Satoshi Yamamoto徹底したカスタマイズで付加価値を創造㈱マツシマメジャテック技術部開発課■職業/技術職■勤続年数/7年(H21年入社)■出身学部/情報工学部卒お客様のニーズを念頭に置きながら、プログラミングをします。自分が仕事をする先には、お客様がいることを常に考えてものづくりをしています。プログラミングはひたすらパソコンに向かう作業になりますが、お客様に使っていただくことが目的であり、最終的には社会に貢献するためにしている。そんな想いを大切にして、日々の業務に当たっています。当社のポリシーは「できませんとは言わない」です。お客様が求める機能を満たすために、仕様を変更して製品づくりをしています。どんな要望にも応えられるよう、さらに技術を磨くことが今後の目標です。ものづくりのまち・北九州から、「痒いところに手が届く」使いやすい製品を世界に届けていきたいですね。19北九州市で働こう!北九州のプライドPride in city of Kitakyushu北九州エコタウン事業資源循環型社会の構築のため、あらゆる廃棄物を他の産業分野の原料として活用し、廃棄物ゼロを目指す「北九州エコタウン事業」を推進。自動車やペットボトル、家電、蛍光管など様々なリサイクル施設が集積しています。